禁煙用語集
JT(日本たばこ産業)
前進を日本専売公社といい、1985年の民営化に伴い日本たばこ産業となった。
日本で唯一タバコの製造を行っている。ただし、「日本たばこ産業」という社名ではあるが、医療器具や加工食品の販売も行っている。
一酸化炭素
煙草の煙に含まれる有毒物質
赤血球のヘモグロビンと強く結びつくことで一酸化炭素ヘモグロビンとなり血液の酸素運搬能力を妨害する。
環境中タバコ煙
室内で喫煙者のはき出した呼出煙と点火部から出る副流煙が混ざった煙
多くの発ガン性物質を含んでおり、受動喫煙をした非喫煙者のガンになる原因となる。
禁煙外来
喫煙によってニコチン依存症となった喫煙者が禁煙をするために受診する。
ニコチン代替療法で使用されるニコチンパッチなどは医師の処方なしに買うことは出来ないので、無理なく禁煙をするならば、禁煙外来を受診する必要がある。また、禁煙中の様々なアドバイスや定期的な診察も行ってくれる。
主流煙
タバコ自体もしくはフィルターを通して、喫煙者の体内に入る煙
その性質は酸性
受動喫煙
間接喫煙ともいう。喫煙者の周りにいる非喫煙者がタバコの煙を吸うことで喫煙状態になること。
非喫煙者でもタバコ関連疾患となる原因。
タール
タバコの煙に含まれるニコチン以外の粒子相の総称。
その中には様々な発ガン性物質や発ガン促進物質といった体に有害な物質が多く含まれる。
低タールをかかげるタバコは、主流煙中のタールの減少には成功しているが、副流煙に含まれる割合は増えている。
低タールタバコ
安全性の向上のためにアメリカで開発されたタバコ。ただし、ニコチンの含有率も低いため、結局喫煙者は何本も吸ってしまい危険性は減らない。
むしろ一酸化炭素が増えるので、血液の酸素運搬能力がより劣化する。
ニコチン
タバコの煙に含まれる精神作用物質
毒物及び劇物取締法の規制対象。体内にはいると中枢神経を刺激し興奮と抑制をもたらす。血管収縮作用があるため心筋梗塞などの原因となる。
体内で分解された物質は70~80%がコチニンという無害な物質になるが、残りは毒性を持ったまま体内に残る
ニコチン依存症
始めて吸うときには急性ニコチン中毒となるが、喫煙習慣をもつことで肝臓がニコチンの分解をできるようになり、やがてニコチンがもたらす快感、安心感に依存し始める。
重度の場合は保険の対象となる。
ニコチン代替療法
ニコチンパッチやガムで、禁煙の禁断症状(離脱症状)を軽減し、無理なく禁煙を成功させる療法。
近年その高い効果に注目が集まっている。
乳幼児突然死症候群
健康状態であった乳幼児が、突然死をしてしまう。剖検などでも原因が不詳。ただし、それを引き起こす危険因子説いて保護者が喫煙していることがあげられる。
発ガン物質
遺伝子に影響を与えて、ガン化させてしまう可能性のある物質
タバコの煙には約40集類の発ガン物質が含まれるとされている。
副流煙
点火部から立ち上る煙
主流煙よりも毒性がある。また主流煙が酸性であるのに対してアルカリ性。そのため目や鼻の粘膜を刺激する。
浮遊粉塵
本来であれば自然現象で舞い上がる気体中の微小粒子をさすが、喫煙においてはタバコの煙を指す。
閉め切った部屋であれば、室内の浮遊粉塵でタバコの煙の割合は30~80%にもなる。
呼出煙
喫煙者がはき出した主流煙
路上喫煙
歩きタバコ、路上で携帯灰皿を使用しての静止状態での喫煙をすべて含んだ行為。
他の歩行者にタバコの火があったりするなど、危険性がある。
行政によって、路上喫煙の禁止、もしくはしないようにする努力義務を条例で定めている。